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月に1回は「エシカル コーヒー」に思いを馳せてみよう

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何気ない1杯のコーヒーの背景にあるストーリーに思いを馳せる、
いつもとは違うコーヒータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

「スターバックス」の提案する
エシカルなコーヒーの日

世界的なコーヒーチェーン「スターバックス」が今秋(2016年9/20)よりスタートした、“ETHICALLY CONNECTING DAY -エシカルなコーヒーの日-”。

2010年からおこなっていた“倫理的な調達について理解を深めてもうらうための日”としていた
「フェアトレード コーヒーの日」という名称をあらため新たな企画をスタートさせています(※4)。



毎月20日を、生産地とのつながりを感じながらコーヒーを楽しむ“ETHICALLY CONNECTING DAY-エシカルなコーヒーの日-”として新たにスタートします。
これは2010年より毎月20日を「フェアトレード コーヒーの日」とし、「フェアトレード」を通じて、お客様にスターバックスの倫理的な調達について知っていただく機会として取り組んできたものを、さらに進化させるものです。
スターバックス ジャパン プレスリリース 2016より

世界のコーヒー需要増加と
フェアトレード コーヒー

ICO(国際コーヒー機関 International Coffee Organization)、全日本コーヒー協会の調査データによると日本のコーヒー需給・世界の一人当たりコーヒー消費量は緩やかながら毎年増え続ける傾向にあります。(※1)

コーヒー豆生産国は途上国が多く、たびたび生産者の暮らしや健康、環境への負荷が危惧られてきました。経済的にも社会的にも弱い立場人々にとって「アンフェア」とならないよう、人と環境・経済にフェア(公平)になる持続可能な貿易の仕組みが「フェアトレード」です。

コーヒー豆生産量が多いコロンビアなどでは、コーヒー産業が国の経済の大きな柱となっており農業分野の約3分の1がコーヒー生産に従事(※2)しています。

スターバックスはこうした背景もふまえ、フェアトレードのコーヒーを発売し続け今日に至ります。

スターバックスはこれまで40年以上にわたりコーヒー生産者との信頼関係を築き、持続的に高品質なコーヒーを提供するために、世界中の100万人を超えるコーヒー生産者とともに取り組んできました。
2004年には国際環境NGOコンサベーション・インターナショナルの協力により包括的な調達のガイドライン「C.A.F.E.プラクティス(Coffee And Farmer Equity)」を導入。このガイドラインを遵守しているコーヒー豆や国際フェアトレード認証など第三者機関の認証を取得したコーヒー豆の合計が全調達量の99%に達しました。
これは日々スターバックスのコーヒーを楽しんでくださるお客様一人ひとりの1杯が積み重なった結果です。
スターバックス ジャパン プレスリリース 2016より

「フェアトレード コーヒーの日」を
より進化させた「エシカルなコーヒーの日」

こういった普段は意識しにくい 「コーヒーがお店でサーブされるまでのストーリー(年間を通して継続的に持続可能なコーヒー栽培の取り組む姿勢)」 について楽しく学べるのが「ETHICALLY CONNECTING DAY エシカルなコーヒーの日」)」です。
クイズ形式なので気楽に参加することができるのが魅力の1つです。

オンライン上では「エシカルなコーヒーの日」以外でも楽しく学べる場として「エシカルコーヒークイズ(※3)」を(2017年1/18〜3/31まで)行っています。

エシカルコーヒークイズ vol2

クイズの答え合わせをして、「なるほど!そうなんだ。」と思うこともあるでしょう。
こうした気づきが「エシカルなコーヒー」の認知度を広げていく小さなキッカケになります。

さらに詳しく、知りたい方には動画コンテンツも用意されていいます。

倫理的な調達について | スターバックスジャパン

コーヒーを楽しむ人と、コーヒー生産に関わるすべての人々をつなぐ スターバックス。

月に1回は、何気ない1杯のコーヒーの背景にあるストーリーに思いを馳せる、
いつもとは違うコーヒータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。


参考:
※1 全日本コーヒー協会 統計資料(日本のコーヒー需給表(1996年~2016年1~11月速報)・世界の一人当たりコーヒー消費量)
※2 FNC コロンビアコーヒー生産者連合会
※3 スターバックス独自の、コーヒーを持続可能な方法でコーヒーを調達する為の仕組みであって、一般的な方法がすべてそうだとは限りません。
※4スターバックス コーヒー プレスリリース(2016/08/29)

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