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ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」公開スタート、オンラインで個人視聴も可能に。

2018年4月に種子法廃止され、急速なグローバル化の中であらためて問われる「タネの権利」とは? 2020年10月、種苗法改定案の国会審議が進められる中、このドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」は公開されました。

プロデューサーは、元農林水産大臣で弁護士の山田氏。
近年の著書には「売り渡される食の安全 (角川新書)」(2019)などがあります。

監督は「お百姓さんになりたい」(2019)などを手がけた原村氏、そして、ドキュメントの語り手は、江原 啓之氏です。

ストーリー

本編を通し、タネを巡る現在の問題点をわかりやすく描き出します。

2020年6月に国会成立が見送られ、継続審議となった種苗法改定の動きに対して賛否が渦巻く中、自家採種・自家増殖している農家と種苗育成農家の双方の声を伝えるため、北海道から沖縄まで様々な農業の現場を取材。政府が拙速に改定を成立させようとしている中、種苗法改定(案)が日本の農業を深刻な危機に陥れる可能性を、専門家の分析も含め農業の現場から探った。


ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」公式サイト

ストーリー中には、種苗法改定は「農家を保護するための改正でなく、農家をやめさせるための法律では」そんな赤裸々な声も出てきます。

予告編 動画

劇場上映情報

  • 東京都  アップリンク渋谷 2020年11月13日(金)~
  • 大阪府  シアターセブン    2020年11月21日(土)~
  • 広島県  横川シネマ 2020年11月22日(日)~30日(月)
  • 愛知県  名古屋シネマテーク 2020年12月5日(土)~11日(金)
  • 神奈川県  横浜シネマリン 2020年12月14日(月)~25日(金)

最新情報は、ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」公式サイトよりご確認ください。

オンライン上映(個人視聴用)

Vimeoにてストリーミングでの視聴(24時間有効・国内限定)です。
ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」公式サイトより、確認ができます。

また、組織、団体や個人で、自主上映会も行うことができます。申込書に必要事項を記入の上、企画書などと提出することでチラシ、ポスターなども無償提供されるそうです。


  

タネの問題は、食の問題にも繋がる

タネを巡る問題は、農家や種苗育成農家の仕事に限った問題ではなく、暮らしや健康の礎である「食料の問題」にも繋がる課題でもあり、その行方が注目され続けています。

食べるもので身体はつくられる。そう考えたときに「タネの権利」に関しても、私たち一人一人がもっと意識を高めて接していけたら良いと思える内容です。

タネをつないで伝統を循環させる。自然とともに歩んできた日本の、その風土と人に合った良き伝統が消されてゆく… そんな悲しい気持ちにもなります。

何よりも、こうしてドキュメンタリー映画となるまで、報道も多くされなかったこともあり、諸問題の存在自体を知らずに過ごしてきたこと、その事の重大性にも気づかされるでしょう。

最新情報は、ドキュメンタリー映画「タネは誰のもの」公式サイトよりご確認ください。

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