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春の「眠気」や「だるさ」、 その原因は?
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春のウトウト・ダルダル。その主な3つ原因とは…?
気温差による自律神経の乱れ
気温差がはげしい時期は、呼吸や消化、循環や代謝などをコントロールする「自律神経」がバランスを崩しやすくなります。
この「自律神経」のバランスが乱れることによって、
眠気やだるさなどの症状が起こりやすくなると言われています。
また、気温だけでなく、環境の変化や、不規則な生活で起こる緊張なども自律神経を乱す原因となります。
ちょっとした習慣で、不調をさけることができるので実践してみてくださいね。
・陽射しを浴びる ・暖かい飲み物を飲む
・ぬるめの湯船にゆっくり浸かる ・趣味などで気分転換
「自律神経」を整えるには、規則正しい生活が一番。
…しかし、なかなか難しいのが現実です。できることから試してみましょう。
エネルギー代謝に必要な
ビタミンB群の不足
暖かな時期になると身体の各器官の動きが、寒い冬よりも活発になり、エネルギー代謝が促進されます。
代謝が良くなるというと、眠気やだるさを感じにくそうですが実は異なります。
新陳代謝が活発になり血液が、皮膚の表面や胃腸に集まりやすくなります。
その結果、脳に送られる血液の量は少なくなるので…脳はエネルギー不足になり眠くなりやすくなります。
また、この代謝で、糖質や脂質をエネルギーに変換するのに必要な「ビタミンB群」などの栄養素をたくさん消費します。
納豆や豆腐などのビタミンB群を豊富に含む食品を積極的に献立に取り入れたり、サプリメントで補うなどして、体調をみながら補っていきましょう。
花粉症の人が眠いのは、薬の可能性も
花粉症の代表的な薬に「抗ヒスタミン剤」があります。
くしゃみやかゆみなどの症状は、ヒスタミンが
アレルギー反応情報を粘膜や毛細血管に伝えた結果、引き起こされます。
抗ヒスタミン剤は、この情報伝達をブロックし症状が起こるのを緩和します。
この薬が(商品にもよりますが)副作用として、眠気やだるさを引き起こしてしまうことがあるようです。
一度、花粉症のお薬を飲んでいる方は内容成分を確認してみてはいかがでしょうか?
春のウトウト・ダルダル。季節にあったライフスタイルで過ごすことで元気になれそうですね。