生姜（ジンジャー）は、昔から香辛料などに使われ親まれてきました。

主な成分

生姜(ジンジャー)の主な成分は、ジンゲロール(gingerol)とショウガオール(shogaol)があり、ショウガオール(shogaol)は、身体を温めるだけでなく花粉症対策にも役立ちます。

・血行を良くして身体を温める
・免疫機能の維持による、細菌に対する抵抗力をアップ
・花粉症などを引き起こす化学伝達物質の抑制

花粉症対策を助けてくれる

花粉症やアレルギー性喘息・アトピー性皮膚炎の原因となる以下の化学伝達物質などを抑制してくれるそうです※。

　　・ヒスタミン：くしゃみ・鼻水・目のかゆみ
　　・ロイコトリエン：鼻づまり
　　・プロスタグランジン：炎症悪化・腫れ・痛み・むくみ

参考：食品医学研究所「しょうが（生姜）の効果・効能 【第38節】

ですので、生姜(ジンジャー)を継続的に適量を摂取していれば、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。

花粉症対策のリストに生姜を

もちろん、お薬ではないので即効性はありませんが、普段の花粉症対策リストに加えてみてはいかがでしょうか？

　□ マスク・メガネなどで、花粉ブロックする
　□ 眼科・内科で薬の処方を受ける
　□ 部屋を清潔に、服に花粉を残さない
　□ 十分な睡眠・ストレスをためない
　□生姜(ジンジャー)を食べる

頻繁にたべるものですから、新鮮な生姜を使いましょう。