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Ethical Life?

自然に寄りそう暮らし

健康・美容・食・環境に配慮したライフスタイルを「エシカルライフ(ethical life)」と総称し、コト・モノを紹介します。

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Beauty

マスクの肌荒れの対策にも。シンプルなヴィーガン仕様の石けんで「洗顔」を見なおす。

マスク生活が長引き、カサカサ・ヒリヒリが気になります。

肌荒れケアとして、化粧水や保湿クリームとともに見直したいのが「洗顔」。遠回りのようで、実は近道な肌荒れ対策の1つです。

外部刺激から肌を守る角質層

マスクの摩擦や乾燥などで「外部刺激から肌を守る機能」が低下すると、肌荒れを感じやすくなります。肌の表面でバリアのように守る「角質層」は、主に2つの機能に関わっています。

✔️  外部からの刺激や異物から肌を守る
✔️  内側に蓄えている水分が蒸発しないように維持する

肌の構造

この2つの機能が低下すると、水分を失い乾燥を感じるだけでなく外部からの刺激に敏感になる為、かゆみや炎症が起こりやすくなります。

角質層のバリア機能を低下させる
3つの原因

外部の刺激から守ってくれる角質層。その機能を低下させる主な原因は大きく分けて3つあります。

環境要因(空気の乾燥・紫外線など)
・生活習慣(ストレス・睡眠不足・食生活・スキンケア方法・運動不足)
・年齢起因(加齢)

これらの原因が複雑に絡み合いバリア機能を低下させ、肌が生まれ変わる新陳代謝のサイクルにも影響を与えます。

マスクだけでなく、思った以上に身に覚えのある原因が…。

今回はこの中でも「スキンケア」で、肌機能を整える方法をみていきましょう。

肌本来の機能を守りながら洗い上げる

ヴィーガンコスメ mOrganicsの「玄米発酵酵素石鹸」

角質層に必要以上に刺激を与えず、適度な潤いを残したまま汚れをしっかり落とす「洗顔」は、肌本来の機能を低下させない為、肌荒れケアの近道となります。

角質層において理想的な肌機能を保つ3つの要素は「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「細胞間脂質」。

潤いを逃し外部刺激を受けた肌のイメージ

ヴィーガンコスメ mOrganicsの「玄米発酵酵素石鹸の成分には、角質層に存在し水分を保持する成分「天然保湿因子(NMF)」とよく似たアミノ酸バランスを持つ、米・有機日本酒由来の「コメ発酵液」を含むため、肌本来のきめ細かなしっとりとした状態へ導きます。

全成分:(99.5%がオーガニック成分、動物実験フリー)
石ケン素地、水、グリセリン、コメ発酵液、キンマ葉エキス、ダマスクバラエキス、ゼラニウム油、ダマスクバラ花油、マニラエレミ樹脂油

成分の一つ、ダマスクローズの芳香はネガティブな気持ちや感情を溶かす手助け*もしてくれます。汚れと共に不要な感情を洗い流す「浄化」も叶え、スキンケアの効果実感も高まるでしょう。

ここで利用されている「グリセリン」は、なたね・ダイズ・パーム油から作られる植物由来の有機グリセリン(NON-GMO)。保湿効果も期待できますね。

固形石けんは乾燥するイメージがありますが、グリセリン、コメ発酵液と潤いサポート成分が入っているのですね〜。

*精油による生理・心理作用による

肌機能を整える洗顔方法

角質層は思っている以上に薄く繊細。その厚さは部位によって異なりますが平均すると約0.02mmほどの厚さしかありません。熱いお湯を使ったり、タオルでゴシゴシとふくのはさけましょう。

  • 水またはぬるま湯で、汚れを落としやすい状態にするため予洗い
  • 洗顔料をよく泡立てる
  • 細かくあわ立てた泡を、肌の上におく
  • 丁寧に包み込むように、泡を転がすように軽く洗う
  • 水またはぬるま湯で、しっかりすすぐ

強い摩擦やすすぎ残しなどは、肌の新陳代謝が乱れる原因にもなります。


30代、40代、50代。
それぞれ洗顔を見なおしてみました

洗顔料と洗顔方法を見直し、1ヶ月過ごしてみました。
利用したのは前述のヴィーガンコスメ mOrganicsの「玄米発酵酵素石鹸です。

30代:ノーファンデOKな美肌>
朝晩の洗顔やジムの後に利用。
・洗った後の肌がサラッとなって気持ちいい。夏は泡パックを試してみたい。ほのかな香りが嬉しい。
・泡立てネットがなくてもフワフワ。
・蒸しタオル後に洗うと毛穴の黒ずみが少しずつ目立たなく。

40代:髪が触れただけで炎症する敏感肌*>
夜洗顔でミルクタイプのメイク落としの後に利用。
・泡立てている最中の香りが良く深呼吸してしまう。
・しっかり洗った感があるのに洗顔後に粉ふきにならない。
・化粧水がなじみやすくなった感じがする。

50代:乾燥小じわに毛穴とお悩み満載肌>
オイルタイプのメイク落としの後に夜洗顔だけ利用。
・Tゾーンを中心に。細かな泡のおかげか小鼻の毛穴の黒ずみが軽減してきた。スッキリ洗えるのに洗顔後の乾燥を感じない。
・固形石けんは浴室で溶けそうな印象があるが平気だった。

※上記は個人の感想となります。
*石ケン素地は、歴史も長く安全性の高い界面活性剤と言われていますが、敏感肌がひどい場合は利用を控えましょう。


洗顔料を選ぶときに悩んだら…?

次々と登場する新成分や新商品を前に「もう何を選んだらもう分からない」となった時は思い出してください。

肌は、いつも同じ構造で同じ機能です。

環境要因、生活習慣や年齢など…肌荒れの原因は様々ですが、自分の肌機能を整えてくれるアイテムを見つけると良いでしょう。