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小さな電力をグリーンエネルギーに。ポータブル・ソーラーパネル充電器「ソーラーペーパー」
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屋根に太陽光パネルを設置したり、新電力の再生可能エネルギーの電力に切り替えるなど、環境に優しいエネルギー(グリーンエネルギー)を意識している方も多いかと思います。
しかし家屋の構造や電気の契約形態上、叶わぬことも多いはず。そんな限られた条件下でも、カバンやポケットに入る薄型ソーラーパネル充電器なら場所を選ばず、「小さな」グリーンエネルギーを気軽に活用できます。
消費電力が少ないスマートフォンも
利用者と消費量が増えれば…
世界のスマートフォン販売台数は、2009年の時点で219百万台。2019年で1,387百万台と増加傾向にあります。
環境省の「IT 機器等の消費電力」に関する資料によると、日本のIT機器の消費電力量は2006年と比べ、2050年には12倍ほど増えると推移予測されています。
スマートフォンの
消費電力量を知っていますか?
結論から言いますと微々たるものです。例えば、iPhone12(2815mAh(3.83V/10.78Wh))ですと、「10.78Wh」が使用する電力量にあたります。電圧3.83Vで電流2815mAを1時間ながした時と同量の電気エネルギーを蓄電することができます。
電力量だとピンとこないと思いますので、お財布と環境(CO2排出量)への影響で表しますと
・電気代:約146円/年*
・CO2排出量:約3.55Kg/年*
となります。
今後も世界中の人々が利用し続け、扱う情報量も増加すれば、1つ1つの消費電力量が小さくても…「塵も積もれば」となるはずです。
*電力量はシステムの稼働状況(電池残量など)さまざまな要因によって変化します。リチウムイオン電池の充電ロスなどは考慮せず。
*東京電力の「従量電灯Bプラン」の料金19円52銭/1kWh、2019年度のCO2排出係数(kg-CO2/kWh)より算出。電力会社や年度で異なる。
日々の小さな電力を、
ポータブルなソーラーパネルでまかなう
キャンプやアウトドア用として登場した、太陽光を利用するポータブルなソーラーペーパー YOLK Solar Paper 5Wソーラー充電器。
USBケーブルで、スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機に直接つなぎ充電します。
iPhone6(1,810mAh)であれば、最大2.5時間(晴天)でフル充電できます。家庭用コンセントを使用した充電とほぼ同等のスピードです。
蓄電池と一体化したタイプではないので、高温の環境下(真夏の直射日光)でも利用できます。蓄電機能はありませんが、モバイルバッテリーに蓄電しておけば、太陽が隠れている時も利用できます。
YOLK(ヨーク)
ソーラーペーパーの使い方
USBコードでソーラーペーパー YOLK Solar Paper 5Wソーラー充電器とモバイル機器をつなぐだけで自動で充電が始まります。
・直射日光の下、太陽と垂直になるように置く
太陽光を電気エネルギーに変換する、1パネルあたりの変換効率は約20%。(ポータブルで軽量なソーラーパネルとしては高い数値) 直射日光の下、太陽に対してパネルを垂直になるように配置するのが最適です。
・パネル上部のデジタル電流計を確認する
デバイスを接続する前は電圧値(V)、機器をつなぐと電流値(A)がリアルタイムで表示されます。電圧値は「6.41V以上」が太陽光発電の最適値。変化する気象条件下でソーラーパネルの状態を確認しながら使います。
・光が遮られたらオートリセット機能に任せる
光が遮られる度に手動でリセットをする必要がありません。自動で発電を復旧する機能がついているので、安定した充電を続けることができます。
・用途によってソーラーパネルの枚数を調整する
マグネットでパネルが連結しているだけですので、用途に合わせて簡単に着脱できます。大容量のモバイルバッテリーや、タブレットは合計で10W(2A)以上になるよう、用途に合わせてパネルの枚数を調整するとよいでしょう。(パネルが外れないように連結するパーツも付属しています)
普段の生活でも、
災害時の予備充電器としても
「小さな」グリーンエネルギーとして利用するだけでなく、防災グッズとしても役に立ちます。
災害用にも利用するのであれば、変換効率の高い、防水防塵機能や拡張性の高い高機能なソーラー充電器がおすすめです。
タブレット端末などを考慮するのであれば10W(2A)以上対応のものを選びましょう。